花蓮―バンコクから来た女 (新風舎文庫)



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花蓮―バンコクから来た女 (新風舎文庫)
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蓮の花。

 この本は日本で働く会社員がタイ人ホステスとの恋に落ちるがしばらくしてそのホステスはタイに強制送還されてしまう。主人公の男は葛藤もあったが結局日本人の幼馴染と結婚してしまう。10数年後彼はタイを訪れる機会があり彼女を探すが。。。。

 私がこの本を購入したきっかけは私がタイに関する本が好きだからという理由ですが、単に恋愛小説として読んでもなかなかよい内容ではないかとおもいます。

 作者と私の世代の違いからか作中のセリフが主人公達の年齢にしては少し古臭いというか固い言い回しをしているところがあり、それが時々内容に没頭できない原因になることがありましたが、あとはいい作品だとおもいます。
 切ない恋愛小説が好きな方は一読を。



新風舎







         
         
         
         

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